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凪人と大地のふたごっ子♪

凪人と大地のふたごっ子♪

結婚

今の主人と出会ってから、次に会った時には一年後に結婚しようねなどという話をしていた。

しかし、出会って一年経ってからも、一向にプロポーズをしてくれる気配もない。しびれを切らした私の方が、怒り狂って「嘘ついたの~???!!」と攻撃。慌てた彼は、次の週には自分の母を連れて、私の両親に挨拶に来てくれた。そこからはもう、私の独壇場♪

小さい頃から新婚旅行はオーストラリアと決めていた私は、彼の意見などひとつも聞く耳持たず、わが道をひた走り、自分の好きなようにさせてもらった。もうすでに、この時から尻に引かれ続けている彼であった・・・。

でも、共通していたことは、普通の結婚式はあまりしたくないね~という事だった。お互い離れて住んでいたこともあって、いろいろと面倒くさい。
それならばと、新婚旅行のついでに海外挙式をしようという事になった。

本来ならお互いの両親も呼ぶべきところを、たったの二人で挙げる事にしてしまった。今思えばとても親不孝をしたなぁと後悔するところである。
でも、私の勤めていた職場の同僚が、三人でわざわざ挙式に来てくれたのである。本当に嬉しかった。彼女たちもまた、かわいらしくユカタを来て参列してくれた。

ゴールドコーストの、とてもかわいらしい教会で結婚式を挙げました。
旅行もそれは楽しかったし、今度は家族で是非オーストラリアに出かけたいな~。

そして、大阪での新婚生活が始まりました。
私は当時、保健師をしていたので、いわば公務員。両家の両親共に、もったいないから仕事はやめない方がいいのでは?と言われたのだが、公務員としての様々な矛盾、役所内部の信じられない体制、そして、保健師としての本来の意味ある仕事が、役所という体制の中、やりたいことも阻まれるおかしな位置づけ。
そんな疑問や不満に、役所で働くことに辟易していた私は、なんの後悔もなく大阪の地へ嫁いでいった。

そして二人の生活が始まった。


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